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事業実績

事業実績

平成30年7月の豪雨により被災した河川の復旧工事

監理技術者

土木部

阪上真悟

本工事は、平成30年7月に発生した豪雨により被災したペーパン川災害復旧工事のひとつで、築堤を強靭化するためコンクリートブロックを敷設する工事でした。
当初横断管による河川横断での施工を考えていましたが、冬期施工のため河川の結氷やアイスジャム発生の危険性を考慮し、発注者と協議の上流速に影響の少ない仮橋を設置して施工を行いました。
また、情報化施工の取組としてICTバックホウを導入し施工を行いました。
その結果、河川内作業の安全性が向上し、また施工効率も向上しスムーズに現場が進み約1ヵ月程度工期短縮にも繋がりました。

工事写真
ICTバックホウを導入しました。予め設計図情報を重機に登録することで、オペレーターさんはモニターを見ながら正確に作業を行うことが可能です。安全性や生産性が飛躍的に向上し、コスト低減にも繋がります。
工事写真
PCで作業の進捗や出来形を一元管理します。ICT施工を用いることで設計図と実際の施工のわずかなズレも確認することができます。工事の効率化を図るため、積極的なICT施工導入を進めています。

工事完成写真

工事写真

工事概要

工事名
ぺーパン川災害復旧緊急工事外4工区
工事場所
旭川市 東旭川町豊田
工期
自 令和2年10月7日/至 令和3年3月15日